INTERVIEWあなたを輝かせる人生のヒント

販売職は「ありがとう」という言葉をたくさん使う仕事。言う人も言われる人も、笑顔になれるんです。
(前編-1)

蓮田玉緒さん

株式会社iDA パートナーコンサルタント

プロフィール

旅行会社勤務、オーストリアでの海外留学を経てプラダジャパン株式会社に入社。販売員、店長を経験後、ルイ・ヴィトン ジャパン株式会社へ入社。店長経て、営業部門にて活躍。2019年に退職後、現在は株式会社iDAにてパートナーコンサルタントとして活躍中。今まで育成したスタッフは、一万人を超える。

導かれるままに販売員に。

実は、販売という立ち仕事は、自分には無理だと思っていて、販売職に就くつもりは、まったくなかったんです。

オーストリアで大学に通っていたんですが、父の病気をきっかけにして、留学先から戻らなければばらなくなってしまい、日本に戻った私は、学生だったのが一転して、一家の大黒柱として働かなければならなくなってしまって。仕事を探すんですが、その時にはやりたい仕事は既に募集が終わってしまっていて、なかなか仕事が見つからず、求人雑誌でたまたま見つけたプラダさんの面接を受けることになったんですね。

 

友人に強く進められて受けた面接ではありましたが、おかげさまでプラダさんにご縁をいただきました。そんなかたちで入った業界にも関わらず、働き始めると友人からは「天職だ」といわれるまでになって(笑)

実家がお客様商売だということもあって、お客様を接客するというのも全く違和感なく接客の世界に入れましたし、後はとにかく圧倒的に人に恵まれて、いいお仕事ができたんだと思います。

 

それと私の接客に大きな影響を与えたのは、父の働く姿だったと思います。父がどういう人だったのかということや仕事ぶりなどを実家のお店のお客様から聞く機会があるんですよね。その時に感じた父の偉大な姿というのは、すべて接客している姿だったんです。その父の姿に接客業の理想を見ていたのかもしれません。接客ってこうあるべきだよねという理想みたいなものは、そういう父の姿から知らないうちに自分で学び取っていたんでしょうね。その理想に向かって、日々接客をしていたように思います。